なぜだ。

ちょっと前ならむかついてむかついて、
あの野郎、海に沈めたるｗなんて思ってたけど、

たいがいのことはどうでもよくなった。

大きな目標ができたからかな。

もう、かまってられないというか、
同じレベルで話をしたくないというか。

いずれにしても、人間として
成長したのは確かなようだな。

海の底、深く深く沈んで
暗く希望もなくても、

諦めてはいけない。


よく海面を見る
うっすらと光が見える、

見える気がする。

見える気がするでもいい。


光が見える気がする方向に
ゆっくりと上っていく。

だんだんと明るくなってくる。

光だ。


諦めないこと。

「決して、決して諦めてはいけない。」
これはチャーチルのことば。

強い情熱をもたなくても、
だらだらと光をみながら
進め。

抑うつされた時間、

理想とのギャップ、


ストレス満載の毎日。

そんなものは長く続かない。


ストレスは自分の成長のために
使おう。

くだらないことを
我慢するためにストレスを感じてはだめだ。

嫌なことはとにかく
さくっと忘れる。

肝心なことも忘れてしまうことも
あるが。


人間って、こういったことが
便利だな。
のど元過ぎればなんとやら。

仮にも部門を預かる人間が
部下に向かって
使えねぇなんて言っては駄目だろう。

きっと、自分のことを言っているのか？

あぁ、なんてオレは使えねぇんだと。

器の小さい、なんと小さな人間なんだろう。

かわいそうになってきた。


きっと、部門長なんて器じゃないのに、
無理矢理なってしまったのだな。

器でもない、力量もない、
能力もない、見栄だけは人よりももっている。

あ、組織なんてそんなもんか。